キリンビールは2006年8月3日、日本メーカーとして初めて、ロシアでビールの現地生産を行う、と発表した。現地企業に委託し、9月から「一番搾り」を生産・販売する。これまでのロシア市場で販売されていた「一番搾り」は、キリンの英国子会社から輸入していた。輸送コストや関税がかからないため、1本の価格は60ルーブル(約240円)から半額の30ルーブル(約120円)になる。