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年間平均給与が8年連続で減少

国税庁は2006年9月28日、05年の民間給与実態統計調査を発表した。それによると、1年間に受け取った平均給与は437万円で前年より2万円少なく、8年連続の減少となった。男女別では、男性が前年より2万5,000円減り538万4,000円、女性は同8,000円減の272万8,000円だった。賞与は同1万3,000円減の67万4000円。一方で1年を通じて勤務した給与所得者は、前年を41万人上回る4,494万人だった。増加したのは4年ぶりだ。正社員より給与の低い非正規社員が増えていることを反映している。