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2005年度の温室効果ガス 90年の8.1%増

環境省は2006年10月17日、地球温暖化を引き起こす温室効果ガスの05年度排出量(速報値)を発表した。それによると、総排出量は13億6,400万トンで、京都議定書による基準年(原則1990年)の総排出量を8.1%上回っていた。04年度の総排出量と比べても0.6%増加している。同省は、厳冬などによって家庭やオフィスのエネルギー消費に伴う二酸化炭素排出量が大きく伸びたことが原因、としている。