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半数以上の企業が「技術継承に危機感」 文科省調べ

文部科学省が2006年11月30日発表した05年度の「民間企業の研究活動に関する調査報告」によると、研究開発における技術・ノウハウ等の継承について、半数以上(53.6%)が「危機意識を持っている」と答えた。その理由としては「継承に時間がかかり円滑に進まない」(61.9%)、「意欲のある若年・中堅層の確保が難しい」(33.0%)などが挙げられている。調査は06年2月から3月にかけて民間企業1,851社を対象に行われ、そのうち46.3%の857社から有効回答を得た。