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みずほ証券と新光証券が合併へ

みずほフィナンシャルグループ傘下の、みずほ証券新光証券が2008年1月をめどに合併することで、2007年1月9日に基本合意したと、日本経済新聞などが10日付朝刊のトップで報じた。東京証券取引所第1部に上場している新光証券を存続会社とすることで新会社は上場を維持するが、社名は「みずほ証券」とする。新会社の営業収益は6,000億円を超えて(06年3月期連結決算ベース)、日興コーディアルグループを抜いて国内の証券会社で第3位の規模となる。
合併する両社とも旧日本興業銀行系の証券会社が母体。法人向けのみずほ証券と個人向けの新光証券が合併することで、経営の合理化を図る。なお、みずほ銀行の子会社で個人向けの、みずほインベスターズ証券は今回の合併には加わらない。