J-CAST ニュース ビジネス & メディアウォッチ
閉じる

第一生命、三大疾病特約で不払い500件

第一生命保険は2007年1月16日、契約者ががんや急性心筋梗塞(こうそく)、脳卒中にかかった場合に保険金を支払う「三大疾病特約」で、保険金の不払いが約500件あったと発表した。同社が支払いの対象となる可能性のある約1,800件について調査した結果、明らかになった。判明した不払いのうち229件についてはこれまでに計6億8,750万円の保険金を支払ったという。他にも不払いがないか調査を進める。契約者が保険金を受け取るには、入院給付金などの請求とは別に、特約について保険金の支払いを求める必要があるが、この請求漏れが多かったのが原因としている。