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06年の企業倒産件数が5年ぶりに増加

民間調査会社の東京商工リサーチが2007年1月19日に発表した企業倒産状況によると、2006年の全国倒産(負債総額1,000万円以上)件数は前年比1.9%増の1万3,245件となり、5年ぶりに増加した。負債総額は5兆5,005億円で、前年比1兆2,029億減(17.9%減)となり、94年以来12年ぶりに6兆円を割り込んだ。件数が増えて負債総額が減ったのは地方の小規模企業の倒産などが目立ったことによる。