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痴漢容疑で公判中の植草被告、4カ月ぶり保釈

電車内で痴漢行為をしたとして東京都迷惑防止条例違反容疑で逮捕された元大学教授の植草一秀被告が2007年1月22日、昨年9月以来4カ月ぶりに保釈され、東京・小菅の東京拘置所を出たと共同通信が伝えた。グレーのスーツに白のワイシャツ姿の植草被告は報道陣の問いかけに一切答えず、迎えのワゴン車に乗り込んだという。
植草被告は1月17日に保釈を申請。東京地裁は同19日に600万円の保釈保証金で許可した。植草被告は昨年9月13日に、京浜急行の車内で私立高2年の女子生徒のスカート内に手を入れ、下半身を触ったとして起訴された。同12月6日の初公判では無罪を主張していた。