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民放連、「あるある」捏造問題で再発防止策発表

関西テレビの情報番組「発掘!あるある大事典2」の捏造問題を受け、日本民間放送連盟(民放連)は2007年3月1日、再発防止に向けた対応策を発表した。その柱は、NHKと民放各局で構成する「放送倫理・番組向上機構(BPO)」のチェック機能・権限を強化すること。具体的には、有識者と放送局幹部で構成する「放送番組委員会」(BPO内の組織)が、放送局に対して再発防止策の提出を求めることができるようにする。これまでは必要に応じて声明などを公表するにとどまっていた。