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「写ルンです」で富士が勝訴 

東京地裁は2007年4月25日、富士フイルムがレンズ付フィルム「写ルンです」の詰め替え品を販売した大東貿易(茨城県つくば市)などを相手取り、特許を侵害されたとして2億4,000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、特許侵害の事実を認め、大東貿易等などに対し約4,100万円の損害賠償金の支払いを命じた。富士フイルムによると、大東貿易などは00年~05年までに使い済みとなった「写ルンです」を回収し新しいフィルムを詰め替えて、「トロウ君」「フェスティバル」などと商品名を変えて国内で販売を行っていたという。