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「2010年以降に複数の仮想世界」野村総研

野村総合研究所は2007年5月25日、2012年までのインターネット上の3次元仮想世界の進展を予測した「ITロードマップ」を発表した。それによれば、09~10年にかけてグラフィック性能が向上したパソコンが普及するとともに、米リンデン・ラボ社が運営する「セカンドライフ(Second Life)」のような3次元仮想世界(メタバーズ)を活用したビジネスが本格化すると予測している。さらに2010年以降は、誰でも仮想世界を容易に作成することが可能になり、消費者のニーズに合わせて複数の仮想世界が並存する「マルチバーズ」時代が到来することが期待されるとしている。