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コムスン神奈川でも不正受給

神奈川県は2007年6月12日、訪問介護大手コムスンの同県内2カ所の事業所が訪問介護員の人数を虚偽申請するなどし、介護報酬約1億円を不正に受け取っていたと公表した。同県は全額を返還するよう指導するとともに、2事業所を指定取り消し処分にする準備を進めていた。だが、コムスンは5月末に両事業所の廃止届けを提出して、取り消し処分を逃れていた。コムスンはこれまでに東京などでも不正受給した事業所の廃止届けをしており、コムスン幹部が記者会見で処分逃れの意図があったことを認めている。