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上半期ビール類出荷最低、若者のビール離れか

ビール主要5社は2007年7月11日、07年上半期のビール関連飲料の出荷量をそれぞれ発表した。合計出荷量は06年同期より1.9%減の2億2,629万ケース(1ケースは大瓶20本分換算)だった。この期間中には新商品が次々登場したにもかかわらず、出荷量は現行の統計が始まった1992年以来過去最低となった。携帯電話やインターネット関連への支出が増えたことなどから若者のビール離れ、酒類離れが進んでいるとの指摘もある。シェアでは、アサヒビールが37.4%で2年ぶりに上半期の首位に立った。