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プッツン建築家・黒川紀章氏が「落選確実」 東京選挙区

   日本を代表する建築家で知られる黒川紀章さん(73)=共生新党党首=の落選が東京選挙区(改選数5)で確実になった。NHKが20時10分過ぎに報じた出口調査結果で、東京選挙区の議席を競り合う上位候補に全く紹介されなかった。

   黒川さんは日本を代表する建築家。06年に竣工した東京・六本木の新国立美術館を手がけたことでも知られる。07年4月に行われた東京都知事選に出馬して落選。選挙戦を繰り広げるなかで、「社会主義的な思想を広めたい」「投票日はパリにいる」といった「プッツン発言」を繰り返したことから、スポーツ紙や夕刊紙にしばしば取り上げられた。07年3月には共生新党を立ち上げ、自ら党首になっている。共生新党からは、黒川さんの妻で女優の若尾文子さん(73)も比例代表で出馬している。