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ユーザーへの到達率が国内ナンバー2のネット広告 サイバーウィング

   ネット広告のサイバーウィングは2007年8月2日、同社が国内主要プロバイダー(ISP)のサイトトップページ向けに配信している広告商品「ISPブロード・アド(IBA)トップスクエア」の配信対象に10月1日から「@NetHome(アットネットホーム)」が加わる、と発表した。同サイトは、大手ケーブルテレビJ:COMグループが運営するISPで、BIGLOBE@niftyなどに続いて、6番目の広告掲載サイトとなり、サイバーウィングはほぼすべての大手ISPへの広告配信を実現した形だ。

   サイバーウィングによると、同サイトが配信対象に加わることで、「IBAトップスクエア」に接触する人数は週約450万人以上と約10%増加し、その到達率はトップページに掲載される広告商品としてはMSNを抜いて、Yahoo!Japanに次ぐ国内第2位の規模に躍り出るという。

   同社の広屋修一社長はJ-CASTニュースに対して

「広告が掲載される各サイトの訪問ユーザーは、比較的年齢層が高く、安定した職に就き、商品購買力の高い方が多い。IBAトップスクエアはそうした層に向けた高額商品の訴求にも適した広告商品だと思います」

と分析している。