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三井住友海上が持ち株会社体制に移行

三井住友海上火災保険は2007年8月22日、08年度中のできるだけ早期に持ち株会社を設立してグループ経営体制を強化すると発表した。持ち株会社がグループ全体の戦略立案、経営資源の配分、またリスク管理やコンプライアンス態勢の強化などの経営課題について、迅速かつ機動的に事業展開を行う。いまの三井住友海上の株主に、新たに設立する持ち株会社の株式を割り当てる方式で設立し、その傘下に三井住友海上と、三井住友海上きらめき生命や三井住友海上メットライフ生命、三井ダイレクト損害保険が入る。大手損保で持ち株会社制をとるのは、東京海上日動火災保険などを傘下に置くミレアホールディングスに続いて2社目だ。