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入職率と離職率がともに低下 06年雇用動向調査

厚生労働省は2007年8月22日、06年の雇用動向調査を発表した。それによると、06年中に就職した人数を全労働者数(06年1月1日現在)で割った「入職率」は16.0%で、05年より1.4ポイント減った。退職や解雇者数を全労働者数で割った「離職率」も1.3ポイント減の16.2%だった。また、入職者のうちの転職による就職者では、離職から再就職までの期間が短くなっており、転職状況が好転していることがうかがえる。