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CO2排出削減、国内企業間の取引価格は1トン1,212円

環境省は2007年9月11日、国内企業が自主的に二酸化炭素(CO2)排出量を削減し、「排出枠」の過不足分を企業間で取引する「自主参加型国内排出量取引制度」に基づき取引された価格を公表した。平均価格は1トンあたり1,212円、最高値は同じく2,500円、最安値は900円だった。同制度には31社が参加。企業側が一定量のCO2排出削減を約束するかわりに、省エネ設備整備のための補助金を同省が交付する仕組みだ。