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F1、6万円席から「見えない」 富士スピードウェイが5万円を返却

F1レースを30年ぶりに開いた富士スピードウェイ(静岡県)は、2007年9月30日に決勝があったF1日本グランプリの一部指定席から「レース中の車がほとんど見えない」と苦情が相次いだことを受け、総額3億5,000万円を払い戻すと発表した。6万1,000円(3日間の通し入場券)のチケット代のうち、「指定席料」にあたる5万円を約7,000人へ返却する。対象となった場所の仮設スタンドは、勾配が少なかったため前方常設席が死角を作る形となっていた。