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東証がホーチミン証券取引所と包括的な協力協定を結ぶ

東京証券取引所グループは2007年10月24日、ベトナムのホーチミン証券取引所と包括的な相互協力協定を結んだと発表した。この協定に基づき両証券取引所は、技術協力を目的とした研修プログラム、現物株式やデリバティブ取引などの金融商品にかかわる情報交換、相互上場などについて協議していく。ホーチミン証取は2000年に開設。10月18日現在で122社が上場し、時価総額で2兆1700億円になっている。東証グループの斉藤惇社長兼CEOは「協力関係が深まることでベトナム企業の東証上場や、両市場の取引が活発化することを期待している」とコメントした。