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景気回復「足踏み状態」 3月の月例経済報告

   内閣府が明らかにした3月の月例経済報告によると、わが国経済は景気回復のけん引役だった企業部門の動きが弱まっていることなどから、基調判断を「景気回復は足踏み状態にある」とした。2か月連続の下方修正。2008年3月19日、大田弘子・経済財政担当相が関係閣僚会議に提出した。
   個人消費や企業の設備投資、生産などの項目が「おおむね横ばい」、企業収益を「弱含み」と判断したほか、雇用情勢は「改善に足踏みがみられる」、住宅建設は「おおむね持ち直している」とした。