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みずほ証券と新光証券の合併 来年1月に再延期

   みずほフィナンシャルグループは2008年3月21日、傘下のみずほ証券と新光証券の合併を09年1月に再延期すると発表した。みずほ証券、新光証券ともに同日の取締役会で合意した。
   みずほ証券と新光証券は、当初08年1月に予定していた合併期日を同年5月に延期していた。昨夏以降のサブプライム問題の影響によってみずほ証券に損失が生じたことから、合併比率を見直していたが、いまだに混乱が終息せず、みずほ証券の追加損失が確定できないことが延期の理由。また、具体的な合併効力発生日については、09年1月に株券の電子化実施が予定されているので、証券振替機構などと協議して調整する、としている。