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期間21年以上で年2.64%から 4月の「フラット35」金利

   住宅金融支援機構が2008年4月2日に発表した融資期間が最長35年の長期固定金利型住宅ローン「フラット35」(買い取り型)の「期間21年以上35年以下」の場合の4月の金利幅は、最低水準で前月比0.11%低い年2.64%に、最高水準で同0.15%低い3.2%になった。

   指標となっている10年もの国債の金利が低下したため。「期間15年以上20年以下」では、年2.4~3.2%の幅がある。

   住宅金融支援機構の「フラット35」は、提携する337の民間金融機関によって適用する金利が異なる。従来は平均金利を公表していたが、「実際の適用金利と異なる」などの理由から最低と最高の金利幅で示すようにした。