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2月の景気動向、基調判断を上方修正 内閣府

   内閣府が2008年4月21日に発表した2月の景気動向指数によると、景気の現状を示す一致指数の改定値が70%になり、景気の分かれ目となる50%を2か月ぶりに上回った。これに伴い内閣府は、基調判断を速報値を公表したときの「足元弱含み」から「一進一退で推移」に上方修正した。一致指数の速報値(44.4%)は、2か月連続で50%を下回っていた。改定値は速報値の発表以降に、鉱工業生産指数や鉱工業生産財出荷指数などのデータ基準の改定によってプラスに転じた。