J-CAST ニュース ビジネス & メディアウォッチ
閉じる

朝日新聞、「死に神」表現批判を「厳粛に受け止める」

   鳩山法相を「死に神」と表現した朝日新聞夕刊1面のコラム「素粒子」を巡り、全国犯罪被害者の会(東京)が朝日新聞に対して「犯罪被害者遺族が、死刑を望むことすら悪いことだというメッセージを国民に与えかねません」などと抗議。公開質問を2008年6月25日に出したが、朝日新聞社は6月30日付けで同会の質問に「お気持ちに思いが至らなかった。批判を厳粛に受け止め、教訓として今後の報道に生かしていきます」と回答。鳩山法相については中傷する意図は全くなく、法相が『侮辱』『中傷』と受け取ったとすれば残念だ、とした。