お笑い芸人の品川祐さんが2008年7月31日のブログで、初監督をつとめた映画『ドロップ』の撮影を終えたと明かしている。
「超嬉しいけど、超淋しいです」。1ヶ月以上に及んだ撮影に入る際、品川さんは常に考えていたことがある。
一つ目は「めちゃくちゃ楽しむ」
二つ目は「めちゃくちゃ楽しませる」
三つ目はもちろん「面白い映画にする」
そういうわけだから、毎日ボケて、ツッコンで、イジって、笑った「笑顔の絶えない現場」になったとふり返る。すべてのスタッフ、キャストがいい感じに「乗っかって」くれたからだ。
また、先輩芸人が、友情出演で訪れた際にはこんなことを言われた。「いい雰囲気の現場やな。スタッフもキャストもええ感じやな」。一方、キャストやスタッフからは、「(芸人らは)やっぱ面白いですね。現場盛り上げてくれますね」と褒められたそうだ。
どちらに対しても鼻が高かったと喜びを隠せない様子。品川さんは、これからは「気合を入れて」編集作業に入るという。
「これだけみんながやってくれたのに映画がつまらなかったら、全部僕のせいです。
絶対に面白い映画にして恩返しするんで待ってて下さい」