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4-6月期のGDP改定値 年率3.0%減のマイナス成長に

   内閣府が2008年9月12日に発表した4-6月期の国内総生産(GDP)改定値(実質ベース)は、前期比0.7%減、年率換算で3.0%減となり、1年ぶりにマイナス成長となった。8月に公表された1次速報値に比べて0.1ポイント、年率で0.6ポイント下方修正した。設備投資や輸出の減少が広がったことなど企業活動が減速。最終消費支出や民間住宅をはじめ、すべての項目で需要が落ち込み、景気後退が鮮明になっている。