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つくば市の「風車訴訟」、早大に2億円の賠償命令

   風力発電装置が計画通り作動しなかったとして、茨城県つくば市が業務委託先の早稲田大学に損害賠償3億円を求めていた訴訟で、東京地裁(荒井勉裁判長、萩原秀紀裁判長代読)は2008年9月29日、早大側に約2億900万円の支払いを命じる判決を言い渡した。一方、「大学の調査結果をうのみにして事業を進めた」として市側の過失も認定。賠償額を3割減額した。早大は即日控訴した。