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全日空、異例の値下げ取り止め

   全日空は、値下げをした料金が新規航空会社の料金を下回り、「不当競争」と疑われる可能性が出てきたため、2009年1月6日~3月19日搭乗分の「旅割」運賃の一部変更を国土交通省に届け出た、と2008年11月12日に発表した。国交省は既存の航空会社が新規参入会社より安い運賃を設定しないよう00年2月に指針を出している。料金を変更するのは、羽田と熊本、宮崎、鹿児島、長崎を結ぶ各線の一部。変更後の価格は1万4000円で、1000-2000円高くした。