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仙台市長、行き先不明のタクシー代221万円返還

   仙台市の梅原克彦市長は2008年12月2日、行き先などを記入せずにタクシーチケットを使っていた問題で、05年8月の就任から08年9月まで公費支出したタクシー料金のうち行き先を明記していなかった料金約221万円を12月1日に市に返還したことを明らかにした。

   梅原市長は11月28日の会見では、機密保持のために行き先を記入していなかったとし、タクシー料金の返還はしない、と主張していた。しかし、「市民の皆さんからご指摘や疑問の声が寄せられることは全く私の本意とするところではない」として、返還することにしたという。