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11月の消費者物価、0.8%下落 伸びに急ブレーキ

   総務省が2008年12月26日に発表した11月の消費者物価指数(CPI、2005年=100)は、生鮮食品を除く総合指数で101.6となり、前年同月比1.0%上昇した。前年同月比の上昇率が前月を下回ったのは3か月連続。また前月と比べても、0.8%と大きく下落した。物価の伸びは急速にブレーキがかかっている。

   費目別にみると、ガソリン価格などの交通・通信費や、灯油などの光熱・水道費、外国へのパック旅行などの教養娯楽サービスなどが下落の要因になっていた。