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「漢検」ブームで利益過剰 文科省検査へ

   漢字検定を実施している日本漢字能力検定協会(京都市)は検定ブームで利益が過剰になり、所管する文部科学省が2009年2月上旬にも立ち入り検査をする、と09年1月23日の各紙が報じている。同協会は公益法人で、必要以上の利益を出すことが認められていない。同省によると漢検を含む公益事業で06年度に約8億8000万円、07年度は約6億6000万円を売り上げていた。

   同協会は公式ホームページで、「記事の内容については、現在事実の確認をしております。文部科学省の立ち入り調査については事前に予定されていたものであります」とコメントしている。