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2月の機械受注1.4%増 5か月ぶり増加

   内閣府が2009年4月9日に発表した2月の機械受注統計(季節調整値)によると、設備投資の先行指標となる「船舶・電力を除く民需」の受注額は、前月比1.4%増えて7281億円となった。このうち、製造業は同8.1%減の2025億円、非製造業(船舶・電力を除く)は同3.3%増の5218億円となった。5か月ぶりに増加したものの、受注額の水準は低い。

   官公需や外需を含めた機械受注総額の動向をみると、09年1月前月比が18.5%減となったあと、2月は同7.1%減の1兆4593億円となった。