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「臓器移植法改正」求め 遺族らが嘆願書提出

   臓器移植を国内で受けられず子どもを亡くした遺族らが2009年4月9日、脳死の子どもからの臓器提供が可能になるように臓器移植法の改正を求める嘆願書を国会へ提出した。嘆願書には約3万7000人分の署名が添えられており、遺族らは「命の問題。最優先で決議してほしい」などと訴えた。現在の臓器移植法では、本人の書面による意思表示が臓器提供の条件とされているが、15歳未満の書面による意思表示は法律上有効でないとされているため、臓器提供ができない状態が続いている。