大阪府は2009年5月16日午後8時すぎ、同府茨木市の私立高校に通う2年生の女子生徒(同府豊中市在住)が、新型インフルエンザに感染の疑いがあると発表した。
府側の説明では、女生徒に渡航歴はないものの、15日午前から微熱やノドの痛みなどを訴えて最寄りの診療所で受診。府立公衆衛生研究所の検査で陽性反応を示したため、検体を国立感染症研究所に送って詳しい検査を行っているという。結果が判明するのは17日未明の予定。
また、同女子生徒が通っている高校の生徒ら8人が簡易検査でA型陽性と分かり、府立公衆衛生研究所で検査中。