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外国人投資家、7月は買い越し1兆円超

   東京、大阪、名古屋の3つの証券取引所の2009年7月の投資部門別株式売買状況によると、外国人投資家の買い越し額が1兆101億円に達した。買い越しは4か月連続。東京証券取引所が8月6日に発表した。

   外国人投資家の買い越し額が1兆円を超えるのは09年に入って初めてで、08年5月(1兆1263億円)以来のこと。前月の45億円から大きく膨らんだ。日経平均株価が1万円台をキープしている背景に、外国人投資家の旺盛な「買い」意欲がある。半面、個人は高値への警戒感、利益確定の目的から4か月ぶりの売り越しとなった。