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4-6月の機械受注、4.9%減 やや回復

   内閣府が2009年8月10日に発表した4‐6月の機械受注実績によると、設備投資の先行指標となる「船舶・電力を除く民需」(季節調整値)は前期比4.9%減の2兆898億円となった。5四半期連続の減少だが、減少率は1-3月期に続いて縮小した。

   製造業が4四半期ぶりにプラスに転じて、10.8%増と大きく伸びた。一部に下げ止まりの兆しが見られる。

   なお、7-9月期の受注見通しは前期比8.6%減で、製造業も15%減を予測する。 また、6月単月の機械受注は前月比9.7%増の7328億円だった。製造業は14.6%増。非製造業も7.3%増えた。