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企業の新型インフル対策を1か月で実現 三井住友海上などが支援

   三井住友海上火災保険グループのインターリスク総研と安全サポート、日本ユニシス・ラーニングの3社は、新型インフルエンザの大流行が起こった際の企業の対策を支援するパッケージサービスを共同開発し、2009年8月17日からサービスの提供を開始した。対応マニュアルの作成から従業員に対する教育までをパッケージ化したことで、これまで3か月以上かかっていた危機対応を約1か月で実現する。

   管理体制と各組織の役割、準備しておくべき衛生資器材や流行フェーズごとの対応手順などをマニュアル化するとともに、それを活用したコンサルティングも行う。また、自己学習用コンテンツをCD-ROMで提供する。

   これから新型インフルエンザ対策を構築しようという企業や、インフルエンザ発生時の行動計画をもたない企業、従業員に対して対策の重要性を教育・啓発したい企業、海外拠点をもつ企業などを対象にしている。