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アリコ、顧客情報流出に金銭補償を検討

   アリコジャパンは、顧客情報の流出でクレジットカードが不正使用された事件を受けて、データが流出した顧客に対して金銭補償することを検討している。2009年8月19日の記者会見で明らかにした。

   流出した顧客情報は最大で13万件。クレジットカード会社から「不正利用の可能性がある」として照会があった顧客情報は、8月13日時点で4228件に上った。現在、アリコは100人体制で原因を調査中で、「あらゆる可能性を調べている」という。流出経路が特定できずにいるが、WEBや記憶媒体を使った抜き取りや不正なソフトウェアを使っての流出はないとみている。