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タスポ不振 たばこ自販機1万5000台も減る

   成人識別のカード「タスポ」に対応するたばこ自動販売機が、この1年間で約1万5000台減ったことが、2009年9月4日までに日本たばこ協会の調べで分かった。禁煙化やコンビニ販売増などによって、タスポが普及しなかったことが原因とみられている。

   それによると、たばこ自販機は、08年7月末の約42万4000台から09年7月末の40万9000台へと、3.4%も減少している。なお、タスポの発行枚数は09年8月末現在約935万枚で、喫煙人口の34.9%に留まっている。