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市橋容疑者、「『死刑もあり得る』と言われた」 弁護団は調査要求

   イギリス人英会話講師女性の死体遺棄事件で、市橋達也容疑者(30)の弁護団が2009年11月20日、千葉市内で会見し、「不当な取り調べが行われている可能性がある」として千葉県警行徳署と千葉地検に調査を求める通告書を送ったことを明らかにした。

   弁護団が差し入れた市橋容疑者のノートには、県警、検察から「死刑もあり得る」「今のままの態度だと社会に出られない」と言われた、と書き込んであるという。市橋容疑者はまた、接見した弁護士に18日、「(検察官に)『このまま黙っているなら、親が死刑になるべきだ』と言われた」と主張したともいう。

   千葉県警は、マスコミの取材に対し、「法にのっとり適正な取り調べをしている」とコメントしている。