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生活保護受給の母子家庭、仕事している母親は4割

   生活保護を受けている母子家庭のうち、母親が仕事をしているのは4割――。厚生労働省が2009年12月11日まとめた初の生活実態調査で、こんな結果が分かった。

   それによると、生活保護世帯のうち「仕事あり」は42.2%で、一般の母子家庭81.4%の半分に留まった。仕事ができない理由として、64.7%が「健康に自信がない」を挙げた。

   ただ、生活保護の家庭も一般の家庭も、約7割が「仕事をしたい」と答えている。