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呼吸器外した射水市民病院2医師、不起訴処分に

   富山県の射水市民病院で末期がん患者ら7人が人工呼吸器を外されて死亡した事件で、富山地検は2009年12月21日、殺人の疑いで書類送検された医師2人を嫌疑不十分で不起訴にすることを明らかにした。

   その理由として、呼吸器は家族らに患者をみとらせようとした措置だと指摘し、殺人と断定するのは難しいことを挙げている。医師側はこれまで、呼吸器外しには家族と合意があったなどと主張していた。