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東芝白熱電球の製造終了 120年の歴史に幕

   東芝は2010年3月17日、白熱電球の製造を打ち切った。

   東芝の白熱電球事業の歴史は120年にも及び、1973年の最盛期には、年間7800万個も生産。現在まで累計40億7000万個生産してきた。

   近年、省エネ志向の高まりから、消費電力が8分の1程度で寿命も長い発光ダイオード(LED)電球の需要が高まっており、今後はLED電球に注力していく。同社が白熱電球の製造を中止することで、年間43万トンのCO2削減になるという。