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2009年度の新規上場24社 6年連続の減少

   2009年度に東京証券取引所に新規上場した企業(他の市場からのくら替えや経営統合などによるテクニカル上場を含む)は、前年度に比べて10社減って24社となった。6年連続の減少で、17年前のバブル経済崩壊直後の1992年度(17社)並みの低水準になった。

   株式相場は持ち直しつつあり、3月中には医療関連商品のレンタル・販売のトーカイやペット保険専業のアニコムホールディングスなど5社が上場(市場第2部、マザーズを含む)したが、全体としては低調だった。企業業績が低迷している中で、上場による負担増を懸念する向きもある。