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車持たない家庭が4分の1にも 不況で手放す傾向

   乗用車を持つ世帯は2009年度が75.8%となり、車を持たない家庭が4分の1にも上ることが、日本自動車工業会が10年4月8日に発表した乗用車市場動向調査結果で分かった。

   不況の中で車を手放す家庭が増えているとみられている。それによると、07年度の前回調査に比べて3.4ポイントも減少し、1995年度の水準に戻った。一方、買い替え予定車を聞いたところ、ハイブリッド車が前回の22%から32%と初めて3割を突破し、燃費の節約志向がうかがえる。