J-CAST ニュース ビジネス & メディアウォッチ
閉じる

沢尻エリカがエイベックス移籍へ  芸能界本格復帰へ強い意欲

   離婚へ突き進む沢尻エリカさん、離婚を否定する夫高城剛さん――。真相はまだ不明だが、各種情報を総合すると、沢尻さんが「夫を捨て、芸を取った」構図が浮かんでくる。そこには芸能界本格復帰への強い意欲が見てとれる。

   エイベックスの松浦勝人社長は、まだ離婚報道が出る前の2010年4月12日午後、ツイッター(twitter)で「エリカ様がavexならなぁ。。。絶対売る自信があるんだけど…」と書き込んでいた。

はっきり言う強い人が好き?

   11日のツイッターでは、「沢尻えりか(原文ママ)のように、はっきり言う強い人が好きなんですか?」と寄せられた質問に対し、「はい。。。」と答えたりもしていた。

   エイベックスは音楽だけでなく、ケータイ専門放送局「BeeTV」の運営に関わるなどしており、女優業とも関係が深い。沢尻さんは活動自粛前、女優としても歌手としても活躍していた。

   エイベックス関係者は4月27日、J-CASTニュースの取材に対しても「契約について、そのような話があるのは事実」と話し、沢尻さんとの契約について話が進んでいることを認めた。

   4月27日も前日に引き続き、スポーツ紙は「エリカねた」で大展開している。

   「高城氏の『顔も見たくない』 エリカ」と報じたのはスポーツニッポン。沢尻さんが高城さんと直接会うことを拒否し、離婚へ向け弁護士を立てたと報じた。4月8日の沢尻さんの誕生パーティーに高城さんが来た際には、沢尻さんは「呼んでない」と言っていたという知人情報も伝えた。

   ニッカンスポーツは「沢尻エリカ強行離婚へ 夫捨てた」と断じた。沢尻さんは、高城さんとの接触を断つために携帯電話の番号を変えた、としている。

   「夫を捨て芸を取った」構図は各紙に共通だ。

離婚によるCM契約解除はない

   沢尻さんが2年半ぶりに芸能活動を再開させた「再スタート点」となったエステCMにかかわった制作会社関係者によると、今回のCM契約には、「離婚によるイメージダウンに伴う契約解除」の項目はなく、仮に離婚が成立しても影響はないはずだ、という。

   もっとも、「高城氏反対で(離婚協議)長期化も」(スポーツ報知、4月27日)とみる向きもあるが、離婚に向けた流れは変わらないようだ。