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エース級種牛1頭、口蹄疫感染疑い

   宮崎県の口蹄疫(こうていえき)問題で、「宮崎牛」のエース級種牛6頭のうち1頭が口蹄疫に感染している疑いがあることが分かった。2回の遺伝子検査で陽性反応が出たといい、2010年5月21日に明らかになった。6頭は、感染を防ぐために西都(さいと)市に避難させていた。この1頭は殺処分するが、残る5頭の扱いについては国と県で協議している。