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民主党・細野副幹事長 首相の進退「最終的には自身が判断」

   民主党の細野豪志副幹事長が2010年5月30日、NHK「日曜討論」に出演した。普天間基地移設問題をめぐって、党内からも鳩山首相に自発的な辞任を求める声が出ていることを問われると、細野氏は「沖縄問題について一定の決定を出したのだから、これを前に進められるのは誰なのか。総理なのか、そうでないのか。最終的には総理に判断していただくしかない」と話した。

   そのうえで、7月に控える参院選前に体制を変える可能性があるかについては、「選挙前に表紙をかえて何事もなかったかのように戦うことは、政党としてあるべき姿ではない。混乱がある度に代表を変えて国民のみなさんに『新しいですよ』(とアピールするのは)誠実ではない」とした。