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東国原知事、口蹄疫終息を宣言

   宮崎県の東国原英夫知事は2010年8月27日、記者会見を開き、家畜伝染病「口蹄疫(こうていえき)」の終息を宣言した。同県内では、4月の発生以来、家畜約28万9000頭が殺処分され、7月末に家畜の移動・搬出制限が解除されていた。その後、殺処分された家畜の一部の排せつ物消毒などを続け、このほど作業が終わった。

   県畜産課によると、8月30日から安全性確認のため、「観察牛」の試験飼育が順次始まる。経過観察後、地区ごとに状況を見ながら畜産を本格化させていく。